管理人プロフィール

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当サイト「GOTO!経理」の管理人「はる」について自己紹介します。

未経験から資格取得と税理士事務所勤務の経験で経理の管理職へ

転職を4回経験しているので回を追うごとに転職スキルが上がってしまいました。(;^ω^)
決して好きで転職した訳ではないものの転職活動そのものは妻に「生き生きしている」と言われるほど好きな活動というちょっと変態かも。

仕事の経歴
★22歳 理系大学を卒業後、半導体技術者として新卒で就職
★23歳 やりがいを求め1年で退職後、旅行会社の営業マンに転職
★30歳 収入の限界を感じて妻の妊娠を契機に税理士を目指して税理士事務所に勤務
★38歳 税理士受験を断念 一般事業会社に転職 経理課長としてマネジメントを開始
★42歳 リーマンショックで事業縮小のため転職を決意 経理部長として現在に至る
現在は自社経理責任者とともにグループ企業の経理統括を兼任

仕事が好きだった旅行会社を辞めた理由は収入が上がる見込みがないことでした。
現在は当時の年収の3倍以上にはなりました。
私としては断腸の思いで決断した転職でしたので当初の目的を達成できたのは良かったと思っています。
でもそろそろ子どもの巣立ちも視野に入ってきたのでサードキャリアを検討中。

経理の専門家とマネジメント業務で採用も多数経験

とにかく税理士事務所では貴重な経験を沢山させてもらえたことが、その後の社会人人生のキャリアを形作ることが出来た点で感謝しかありません。
ただ家庭・仕事・試験勉強と魔のトライアングルの中で激しくもがく毎日で精神的に最もきつい時期でした。
人生で唯一戻りたくない時期と言えます。

IRとか製造業の原価計算、M&A、英文会計が出来るほどのスキルは持ち合わせていませんが、そこそこの規模の通常の経理なら大抵のことは出来るようにはなったと感じています。

特に税務は税理士事務所仕込みなので結構強みを発揮しているかもしれません。

現在は実務よりは組織運営や報告業務がメインになっていてあまり面白くないかも。

経理課長・経理部長となって部下の採用を沢山してきた経験あります。
転職については「採用される側」「採用する側」両方の視点を持っていると言えます。

経理のキャリア
税理士事務所
★簿記3級のみの全くの素人から経理のイロハを教わる
★エクセルほかPC関連スキルもこの時に磨かれる
「記帳」「税務」「社会保険」「給与計算」「年末調整」「年次決算」「法人税務申告」「個人確定申告」「税務調査対応」「会計・給与計算・販売管理・原価計算システム導入・運用」「取締役会・株主総会運営」「登記関係」「予算策定・予算実績管理」「ISO導入・指導」
★もう本当に何でも屋というくらいにいろんなことを経験
★年末調整の時期は夜中まで仕事をしなければならないし、沢山の担当関与先を持ち月の半分は移動中の車の運転しながら昼食を取らなければならないこともしばしば
★勉強・家庭との両立で人生のなかで最も厳しい時期で二度と戻りたくないと今でも思う
★経理マンとしてのキャリアを磨くという点では未経験の自分には最適な職場だった
★約8年間チャレンジした税理士試験に限界を感じて一般事業会社への転職を決意

経理課長時代
★税理士事務所の経験を買われていきなり管理職に
★100ヶ所を超える営業拠点の事務担当を束ねると共に本社経理部門を統括
「会計処理全般統括」「決算全般」「税理士との調整」「税務調査対応」「予算策定・予算実績管理」「経営層への資料作成・報告」「資産管理」「会計システム運用」「会計システム入替・会計側責任者」「社内監査」
★準備期間があると思って入社したのでいきなりマネジメントを任され無我夢中
★日本全国に拠点があり現場指導で出張で説明会をしたり監査業務も経験
★税理士事務所から比べてはるかに楽で給料が沢山もらえることを知り税理士試験も税理士事務所での経験が無駄にならなかったことに感謝
★リーマンショックで会社が傾いてしまったのと会社の運営方針に疑問を持ち、事業会社でのキャリアとマネジメント力を武器に安定的な会社への転職を決意

経理部長時代(現職)
★引退間近の前任者の後任として入社
★親会社が上場企業のため連結決算やJ-SOX対応等を初体験
「会計処理全般統括」「決算全般」「税理士との調整」「税務調査対応」「予算策定・予算実績管理」「取締役会・株主総会の資料作成・報告」「資産管理」「会計システム運用」「会計システム入替・会計側責任者」「社内監査」「J-XOS対応」「連結決算報告」「監査法人往査対応」
★連結決算やキャッシュフロー計算書は簿記や税理士試験の知識が、税効果会計等は税理士事務所のスキルが、J-SOX対応は親会社からの指導でそれぞれ乗り切る
★基本的にスキルが不足して困ることはなかった反面、グループ企業の経理の面倒を見なければならず決算のスケジュールは毎回綱渡り
★連結決算が3ヶ月に一度到来するのは勘弁して欲しいが会計事務所では毎月年次決算と税務申告をしていたのでそれよりはましとは思っている
★部下のマネジメントは少数精鋭で大きな部署とは異なる難しさを感じる

★1社目の事業会社では経理部長が資金管理や調達をしており、2社目は資金豊富な優良企業のため銀行と資金調達の交渉の経験はありません。
★キャリアとして弱点となっていますが、胃がキリキリすることも無いのは幸せな経理マンだと思っています。(今のところ)

簿記と税理士試験は身を助けてくれた

旅行会社の営業マン時代に転職を意識し始めた頃、義父から「将来独立してみたいと言っていたから簿記でもやってみたらどうか?」とアドバイスを受けて日商簿記3級を受験。
その後、真剣にキャリアチェンジを検討し始めました。特に転職に役立ちそうなスキルを持ち合わせてない私は「やっぱり経済的に安定するには資格取得だ!」と考えて働きながらでも取得可能と言われる税理士を目指すことにしました。
理系の大学卒の私は税理士の受験資格を得るために簿記1級を当面の目標として30歳に本格始動しました。
1級取得には苦労したので2級にはない写真入りの合格通知をもらった時には涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。

資格
★30歳の 6月 日商簿記3級取得(旅行会社営業マン退職直前)
★30歳の11月 日商簿記2級取得(税理士事務所入所の半月後)
★31歳の11月 日商簿記1級取得(2回目のチャレンジで合格)
★33歳の12月 税理士試験 簿記論科目合格(2回目のチャレンジで合格)
★34歳の12月 税理士試験 財務諸表論合格(1回目のチャレンジで合格)
その後、消費税法・法人税法にチャレンジするも鳴かず飛ばず力尽きた
「転職・引っ越し・長女誕生・子育て・税理士事務所の激務」と激動すぎて完全に疲労困憊
★42歳の 6月 FASS検定受験 A評価(720点)
FASS検定は親会社からの指示で受けましたが試験前にひたすら暗記しただけであまり役立っている感じはしませんね。
それ以外の資格は実務・転職両面で私を支えてくれました。

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