「転職活動のやり方がわからない?」行動計画の立て方はこれだ!

転職活動のやり方で必要な行動計画の立て方をお伝えしたいと思います。

「目指す職種の仕事を理解して」
「今の自分を見つめなおし」
「キャリアプランを立てて」
「覚悟を決めたら」

「どの様に行動していくか」 ←今ココ

という順番です。

まずは以下の記事でどの様なステップで転職活動を進めるかを確認してみて下さい。

1. キャリアプラン達成にどんなことが必要?

まずは立てたキャリアプランを横に置いて考えましょう。

3年後の自分には一体何が必要でしょうか?

資格なら…
 簿記3級、簿記2級、簿記1級?

経験なら…
 会計ソフトの使い方?
 決算スキル?
 マネジメント?

知識なら…
 法律、会計理論、経理業務の最新情報、仕事の効率化?

キャリアプランの最初の到達点まで今の自分に足りないものを思いつく限り書き出します。

何ならカードとかに1つずつ書き込んみると並べ替えなどができて良いかもしれません。

そしてこれらの不足している点を大まかに達成したい順番に並べてみましょう。

単語カードとペンと付箋

2. まずは1年の計画

大まかに考えて並べられた「達成項目」のうち、どこまでを1年間で達成するかをざっくりと決めてみましょう。

例えば、1年以内に
「日商簿記3級と2級を取得する」
「会計ソフトの基本操作を完全マスタ-する」
「経理処理の日次処理をマスターする」
「消費税の基礎知識をマスターする」

としたとします。

次にこれらを「どうやって達成するか」を考えます。

例えば簿記検定取得なら独学なのか、学校へ通うのか?
そもそも受験日を調べて達成可能時期も確認します。

会計ソフトの基本操作と経理処理の日次処理のマスターならやっぱり実際のその業務に就いてOJTで学ぶのが良いでしょう。

消費税の基礎知識なら書籍やネットで学べるかもしれませんね。

さて、少しずつ具体的な行動に近づいたところで「転職」の時期をどこに置きましょうか?

3. そして転職の位置はどこに置く?

先ほどの例であれば会計ソフトや経理の日次処理をマスターするためには転職が必要です。

転職時期は簿記を取ってからですか? 転職してから取りますか?

取ってからなら未経験者でも一つ条件がアップするので転職条件が有利になるかもしれません。

それでは簿記はいつ取ることが可能でしょうか?

 → 日商簿記検定2020年試験日程

これからの1年間の後半で簿記2級を取ってから転職するとOJTで目標とする3年間までどのくらい取れるでしょうか?

足りますか?十分ですか?それとも、「よく分からないけどどうにかなると思えなくもない」ですか?

では今の仕事は勉強時間は取れそうですか?

ブラック企業勤務で勉強どころではないなら転職を優先しますか?

未経験の職種にチャレンジする転職では2つの例外を除いて基本的には会社を辞めずに転職活動をすることになると思います。

勉強と並行して転職活動するのは仕事をしながらでは難しいです。

となると転職活動はいつするのがベストでしょうか?

だんだんと自分にとっての転職時期のタイミングが見えてくるのではないでしょうか?

カードにやるべきことを書き出して、それを時系列に並べるだけで、かなり見方に具体性が出てました。

いつ、何を行動すべきかの方向性が見えてくるはずです。

転職時期も含めた行動計画を整理して書き出してみたら、その計画の検証をしてみましょう。

4. 立てた計画を検証する

まずはスタートラインとした「キャリアプランが本当にこの計画で達成できそうか」を見直してみましょう。

3年後の自分の計画の1年目としての達成基準として不足していないかを検証する作業です。

次にあまりにも詰め込み過ぎて計画に無理がないかも検証しておきましょう。

覚悟を持って臨むことは必要ですが、計画段階での無理は禁物です。

計画段階から無理に無理を重ねたものは挫折しやすく計画倒れに終わってしまう確率が高まります。

この辺のさじ加減は難しいですが、現実的に自由になる時間がどのくらい取れるのかを考えましょう。

そして完成した行動計画を目の前にしてそれが達成した時の自分を想像してワクワクして眺めてみましょう。

5. 行動計画を立てたなら

そして…

見終わったら、明日ではなくその瞬間から行動計画に基づいた行動を実行に移しましょう。

週間行動予定表を作成しても良いですし、日商簿記検定の申し込みをしても良いですし、簿記学校のサイトを探しても良いでしょう。

職務経歴書を書き始めても良いですし、求人情報を検索しても良いでしょう。

とにかくここから先は行動することこそが大事です。

行動した人にしか成功は訪れない、それを信じて行動しましょう。

ランニングする女性

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